併用禁忌薬と飲み合わせの悪いサプリまとめ

併用禁忌の医薬品と、その理由について

ほとんどの医薬品と同じように、ゼニカルにも以下の医薬品が併用禁忌となっています。

 

シクロスポリン

商品名:サンディミュン、ネオーラルなど

 

サイトカイン産生・遊離抑制剤です。臓器移植の拒絶反応抑制、自己免疫疾患などの治療に使用されます。ゼニカルの主成分であるオルリスタットと同時使用した際に、血漿レベルの低下が起こるリスクがあり、併用禁忌に指定されています。

 

一般的にはあまり利用する機会のない医薬品なのでそれほど心配はいりませんが、臓器移植の経験がある場合はゼニカルの利用は厳重注意となります。

 

経口抗凝血剤


商品名:ワーファリン(ワリファリン)、ヘパリンなど

 

心臓や血管の疾患を抱えており、血液が固まりやすくなっている患者に使用されることがある医薬品です。ゼニカル(オルリスタット)の併用禁忌薬に指定されています。

 

 

 

簡単に言うと、「臓器移植したことがある方」「血液が固まりやすく、投薬治療をしている方」は、基本的にはゼニカルの使用は控えたほうがよいでしょう。

 

併用注意の医薬品もアリ

 

上記以外の方はゼニカルを飲んでもOKかというとそんなことはありません。併用禁忌ではありませんが、併用に注意をしたほうがよい医薬品もあります。

 

経口避妊薬

 

併用によって何か副作用が現れるわけではありませんが、ゼニカルがピルの吸収を阻害してしまう恐れがあり、避妊効果が落ちてしまう可能性があります。ピルを飲む場合は、ゼニカルを飲んでから2時間程度は時間を空けたほうがいいでしょう。

 

レボチロキシン

「チラーヂン」などの商品名で販売されている、甲状腺ホルモン機能低下症に用いられる医薬成分です。こちらもゼニカルと併用すると効果が落ちる場合があるので、服用する場合はゼニカルの服用から数時間を開けたほうがよいでしょう。

 

アカルボース

糖尿病治療に用いられる治療薬です。ゼニカルと併用すると油分の排泄量のコントロールがつきにくくなり、大便を漏らすなどのトラブルになる可能性があります。

 

アミオダロン

不整脈の治療などに使用される医薬品です。血漿レベルの低下がごくまれに起こるとの報告があるので、併用はできるだけ避けたほうがよいでしょう。

 

抗てんかん薬

てんかん治療用の医薬品を服用しているしている場合も、ゼニカルの服用は推奨されません。てんかん薬を服用していたのに、てんかんを発症したという報告があるからです。